今回は以前の記事でも触れた”日本人であることのメリット”について。
前回の記事をまだ見ていない方はこちら☟☟
海外での日本人であることのメリットを私の実体験と共にお伝えします。
海外に長期滞在していてよく思う、”私本当に日本人で良かった”。
日本人は世界一最強のパスポートを所持できる
日本のパスポートは世界一最強。
なにが最強かと言うと、ビザなしで入国できる国や地域の数が最も多い。なんとその数191ヵ国(全227ヵ国中)!!!ほぼビザなしで入国できちゃう。最下位の26ヵ国と比べるとその差は歴然。
私たち日本人は生まれながらにこんな特別な権利を持ってる。これ使わなきゃ勿体ない。 行きたくても簡単に行けない国の人たちもたくさんいる。
日本人というだけでいい印象を持ってくれる人が多い
初めて知り合う人とは“どこの国の出身?”って会話から始まることも多い。日本だよと答えると“COOL!!(いいね)”や“I love Japan(日本大好き)”って言ってもらえることも多くて嬉しくなる。
もちろん中には日本にいい印象を持ってない人もいると思いますが、多くの人がいい印象を持ってくれてる。
日本人に親切にしてもらった、優しくされた話をしてくれる
中には、日本人にこんな親切にしてもらった。こんなに優しくしてくれたとエピソードを話してくれる人もいたりする。そんな話を聞くたびに本人ではないのに嬉しくなる。
日本人贔屓や親切にしてくれる人もいる
更には“日本人が好きだから、親切にしてもらったから”という理由で見ず知らずの自分に逆に親切にしてくれたり、日本人贔屓してくれたりも。
余談ですが私の経験談を2つご紹介。
日本人というだけでまさかのサービス
ポーランドでたまたま入ったケバブ屋さん。
ケバブを注文すると、店員に“どこの出身?”と聞かれて“日本”と答える。
“日本か!いい所だよね、僕は日本が大好きなんだ!”と、とびっきり笑顔で言われたので、私も嬉しくなって”ありがとう”って言った。
”ビールは好き?飲む?”
”え、いらないよ?!(飲みたいけどあとでスーパーで安く買うつもりだから)“
“何でいらないの?僕はここのオーナーだからこれはもちろんプレゼントだよ!”
まさかのオーナー。思いもよらぬビール無料。ちょっとでいいよって言ったのに1杯たっぷり入れてくれた。神
この時ほど“日本人で良かった”と思ったことはない。(言い過ぎ)
シドニーで出会ったオーストラリア人のおじいちゃん
オーストラリアでワーホリ中。当時の私は絶賛挫折の病み期。
目的地に向かうのにシドニーでバスの乗り継ぎが必要だった。シドニーに着いたのは夜の21時頃。次の乗り継ぎのバスは23時頃。
てっきりバスターミナルのようなものがあるのだと思ってたら、どうやらバス停は普通の外の道路。
次のバス停だけ確かめて近くの駅の構内で待ってようとバス停探しにキョロキョロしていると、“Where do you want to go??(どこに行きたいの?)”と声をかけられ、さらに“日本人ですか?”と日本語を話すオージーのおじいちゃん。推定65歳くらい。彼の名はトーマス。
オーストラリアで見知らぬ人に話しかけられるのは何度もあったけど、何で私のこと日本人とわかったんだろうとびっくりした(韓国人や中国人もたくさんいるから)。”このバスのバス停を探してる”とバスチケットを見せると、道路を挟んで向かい側だと教えてくれた。
日本語話せるの?と聞くと”ほんの少しだけ”というので、そこからの会話は英語。”バスが来るまで2時間もあるじゃないか、どうするの?”と聞かれたので、”そこの駅の中で待つことにする”と言うと。
”もし君が良かったらなんだけど、どこかこの近くに食事にでも行かない?”
”いや、私お金もないし・・駅で待ちます。”
”そうか。でもお金のことなら心配しないで。もちろん僕がご馳走するよ。でももちろん君がよかったらでいい。駅で待ちたかったらそれでもいいんだけど。”
”えーっと・・でも私こんなに荷物もあるし(全荷物を持っていた)”
”荷物ならそこの駅に預けられるから大丈夫だよ。行ってみるかい?”
普段なら1番警戒するパターン。少し日本語が話せる人であるのと、夜だったのもあっていつもなら絶対について行かないけれど。無理に連れて行こうとしていない感じとシドニーの中心地で夜とは言っても人がたくさんいたので、行ってみることにした。
コインロッカーはもう閉まってしまうということで、預かってもらえなかったので全荷物を持っていくことに。最悪なことにスーツケースのホイールが壊れかけててうまく機能しない。20kgもあって絶対重いはずなのに、トーマスが持ち上げて運んでくれた。おじいちゃんなのに申し訳なさすぎる。(自分で運ぶと言っても聞いてくれなかった)
”何が食べたい?日本食かい?”と言って、わざわざ日本食レストランに連れてってくれたけど、ちょうど閉店時間で入れず中華レストランに行ってご馳走してくれた。昔日本に少しだけ住んでいたんだって。なぜ私が日本人だとわかったのか聞くと、前にも日本人の男の子が同じようにキョロキョロしていたのを声かけたことがあって、その様子に似ていたと。その時も彼にご馳走したみたい。
私の拙い英語もちゃんと聞いてくれて、大丈夫、もっと上手くなれるよって励ましてくれて。
お腹いっぱい食べさせてもらってお店を出たら、”いいかい?ここから真っ直ぐ行って左手にスーパーがあるから、そこで飲み物でも買っておいで。僕はここでこのスーツケースを見ておくから”といって、20ドル(約1600円)も渡してくれた。
”いやいや、これは受け取れない”と言っても、”いいから、いいから”と半ば無理やり渡される。
言われた通り、スーパーでコーヒーだけ買ってすぐに戻って、レシートとお釣りを渡すと、”いやいや、こんなの渡さなくていいよ。とっておきなさい。”ってお釣りも全て受け取ってくれなかった。
”僕は家族もいないし、お金も使うことないから大丈夫。こんなことくらいしか出来ないけれど”って。
また荷物を持ち上げてバス停まで送ってくれて、バスが来て私が乗るまで見届けてくれた。
その優しさが絶賛病み期だった私には突き刺さりすぎて、バスの中で号泣した。
勿論、今回はとても良い人だったからよかったものの、初対面の人と出かける場合は注意した方がいいこともあるので、私がどんなことに気をつけているか等また別記事でお伝えしますね。誰にでもついては行かないように・・。
日本のアニメ話で盛り上がる
日本のアニメは世界共通で大人気!!!
アニメ好きの外国人であれば、アニメの話で盛り上がってすぐに仲良くなれちゃう。
アニメが好きすぎてアニメに出てくる日本語フレーズを連呼してくる人も。
突然言い出す日本語。
”お前はもう死んでいる・・”(えっと。その日本語は日本で使うことはないと思う)
仲良くなれるきっかけがあるって素晴らしいこと。
どこ行っても日本車を見かけて誇らしくなる
世界中どこに行っても思うことは、日本車の多さ。
海外にいるはずなのに、よく知っている日本ブランドの車を見かけるだけで安心感と親近感が湧く。
そしてとても誇らしく思える。
日本の技術が世界に認められていて、こんなにも愛されている。やっぱり日本人ってすごいなって。
まとめ
いかがでしたか?
海外に長くいればいるほど、日本の良さや凄さがわかることも。
その度にいつも”日本人で良かった”と思う。
そして私がそう思えるのは、今までたくさんの日本人が外国人に対して親切にしてきたり、日本人の海外での行いが真摯なものだったり、多くの日本人が築き上げてきてくれたおかげ。
だから私も日本にいる外国人には特に親切にしたいし、海外にいる時は日本人として恥じない行動を心がけてる。
是非、皆さんも日本人であることを誇りに思い、最強のパスポートを持って世界を楽しんでください^^
他にもこんなメリットもあるよ!とか、こんな親切にしてもらえた!などのエピソードがあれば是非コメントで教えてくださいね♪
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